夫婦バトル!ゴミを減らしたい夫 vs 気にしない妻のゴミ戦争

ゴミ 夫婦
ゴミ

結婚してから「家庭ごみが増えた」と感じている方は少なくないと思います。我が家もその一つ。
一人暮らしの頃は25リットルのゴミ袋1枚で済んでいたのに、いまでは45リットルの袋が週に2枚、それもぎっしり…なんてことも珍しくありません。

本投稿では、「ゴミを減らしたい夫」と「ゴミの量はあまり気にしない妻」の間で繰り広げられる、“静かなるゴミ戦争”の実態をお伝えします。
夫婦円満を保ちながら、無理なく家庭ごみを減らす工夫について考えていきましょう。

ゴミが増える原因とは?

まずは、どうしてゴミが増えてしまうのか、その背景を整理してみましょう。

人数が増えれば、ゴミも増える

一人から二人へ。暮らしの人数が増えれば、食事の回数も、消費する物の量も自然と増えます。
紙類や日用品、調理で出る生ゴミも、単純に倍以上になるのは当然のことですね。

我が家では可燃ごみの回収が週2回ありますが、1回あたり45リットルの袋が2〜3つに。以前の数倍に膨れ上がっています。

ライフスタイルの変化

結婚や同居を機に、自炊の頻度が増えたり、新しい趣味ができたりと、ライフスタイルに変化が生まれます。
その結果、これまで出なかった種類のゴミや、使用頻度の高い消耗品が増え、全体のゴミ量が増加していきます。

買い物の量の増加

二人暮らしでは買い物の量も二人分。まとめ買いやネットショッピングを利用すれば、その分包装資材も大量に発生します。
とくにネットスーパーを利用していた時期は、紙袋・ビニール袋・段ボールと、梱包ごみが山のように出ました。

「まとめない派」と「まとめる派」の対立

夫婦バトルの火種となっているのがここ。
私は、牛乳パックやペットボトルを「洗って・潰して・まとめて捨てる」タイプ。ところが妻は「洗わず・潰さず・そのままポイ」派。

結果、同じ量のゴミでもかさが増して、ゴミ袋がすぐパンパンになります。潰さないのが、最も大きな原因です。

紙の使い過ぎ

もう一つの争点が紙の使い方。
妻は掃除にキッチンペーパーを多用し、ティッシュも鼻炎の影響で大量消費。そのため紙ゴミが増える一方です。

「その分コストもかさむし、ゴミも増えるよね…」と私が指摘すると、「職場でも言われたから気をつけてる!」と少しずつ改善してくれていますが、まだまだおおらかです。

一度に使う紙の量が多すぎることもあり、ここも喧嘩の火種となっています。

ゴミを減らすための具体的な方法

ゴミを減らしたい夫と、ゴミの量をあまり気にしない妻の間で、どうすればゴミを減らせるかを考えました。以下の具体的な方法を試してみてください。

リデュース(削減)

まずは、ゴミの量を減らすために購入するものを見直します。買い物の際には、必要以上のものを買わないようにリストを作っていきます。また、ネットショップを使わず、近くのスーパーにいって買いすぎないことも重要です。

リユース(再利用)

使い捨てのものをできるだけ避け、再利用できるものを選びます。買い物袋はエコバッグに変えています。

飲み物もペットボトルではなく、コーヒーやお茶などを飲むように心がけます。

リサイクル(再資源化)

リサイクル可能なものは、しっかりと分別してリサイクルに回しましょう。紙、プラスチック、金属、ガラスなどのリサイクル可能な資源は、ゴミとして捨てるのではなく、リサイクルボックスに入れることで、資源として再利用されます。

妻の良いところ

ゴミに無頓着な妻ですが、実は「整理整頓」には人一倍気を配ります。
調理中に出るゴミをすぐ捨てる癖があり、キッチンは常に清潔。こうした点では、私も見習うところが多いです。

…が、しかし。
排水溝のゴミに関しては、ごみがたまっていると、「だれも捨てない!」と恩着せがましく怒られることも。
これもまた、日常の中の小さな“すれ違い”です。

まとめ

家庭ごみの増加は、結婚や同居による生活の変化によって避けられないものですが、適切な対策を取ることで、ゴミの量を減らすことができます。ゴミを減らしたい夫と、ゴミの量をあまり気にしない妻が協力して、リデュース、リユース、リサイクルの3Rを実践し、エコ活動を日常生活に取り入れることで、環境にも優しい生活を送ることができます。

ただ、ごみの捨て方や、考え方の違いから喧嘩に発展することもありますのでご注意ください。

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