4月の休日、桜が満開の川沿いを妻と歩きました。派手なイベントはないけれど、静かに寄り添って歩く春の散歩には、言葉にできない心地よさがあります。そんな夫婦の何気ない春のひとときを記録として残しておきたいと思います。
雨が降りそうでも見に行きたい、満開の桜
先週の日曜日、空は少し曇り気味。
雨が降るかもと思いつつも、満開の桜を見逃したくなくて、妻と川沿いへ出かけました。
淡いピンクの花々が揺れる中、同じように桜を楽しむ人たちの姿が。
それぞれの春が、静かに流れていました。
桜を楽しむ、たくさんの春の風景
川沿いには、桜を背景に写真を撮る人の姿がたくさんありました。
高齢のご夫婦が並んで記念撮影をしていたり、お父さんがしゃがんで子どもの笑顔を写していたり。
スマホを手に、一生懸命アングルを探す女性の姿も印象的でした。
それぞれの春が、カメラ越しにやさしく記録されていく様子は、見ているこちらまであたたかい気持ちになります。
私たちもただ歩くだけでしたが、その景色の一部になれたことが、ちょっと嬉しく感じられました。
Vlogを撮る人たちに、ちょっと刺激を受ける
自撮り棒を持って動画を撮っている人たちもちらほら。
もしかして、夫婦の日常をVlogで残しているのかな?なんて想像したりして。
いつか、僕たちも動画で何気ない日々を記録してみるのも、悪くないかもしれないなと思いました。
帰り道、春の余韻を話しながら
1時間ほど歩いて、雨が降り出しそうだったので少し早めに帰ることに。
帰り道、妻はたくさん話をしてくれて、私はその話にうなずきながら耳を傾けていました。
花のこと、見かけた人たちのこと、感じたこと──
桜を見た余韻が、言葉としてふんわりと流れていく時間。
そんな妻の声を聞きながら歩く道も、春の景色の一部のようで、心がほっとあたたかくなりました。
まとめ
一緒に歩くだけで、心がほぐれる。
桜の花のように、短くも美しい季節の時間を、妻と分かち合えたことが、何よりの喜びでした。
来年もまた、同じ場所で、同じように桜を見られたらいいな──そう思えた日曜日でした。
みなさんは、今年誰と桜を見ましたか?よかったら教えてください。
コメント