雨の日の散歩は、多くの人にとっては少し憂鬱なものかもしれません。しかし、わたしにとっては、雨音を聴きながらの散歩がもたらす静けさと、夫と共に新たな景色を発見する喜びは格別です。今日は、そんな雨の日の散歩について、私の感じたことをお話ししたいと思います。
雨の日の準備
雨の日の散歩を楽しむためには、適切な準備が必要です。私たちは傘を差しながらの歩き方も、晴れの日とは一味違い、雨粒が傘に打ち付ける音が心地よく感じます。傘をもっていますが、少量の雨の場合は傘を差さずに雨に打たれることも気持ちがいいです。
散歩の魅力
雨が降ると、普段見慣れた景色がまったく違ったものに変わります。植物の葉が雨に濡れていると、その色がより鮮やかに見えます。街の喧騒も雨によって少し和らぎ、私たちの足音と雨音だけが聞こえる静かな世界が広がります。夫と手をつなぎながら、ゆっくりと歩くことで心も落ち着きます。
雨の日の公園の緑
特に印象的なのは、公園を歩いているときです。雨に打たれた木々が生み出す独特の香り、土の香りが混じり合って、とても心地よいアロマが漂います。夫と共に、そんな自然の香りを楽しみながら、会話をするのがとても幸せです。また、小さな水たまりを見つけると、子供の頃を思い出して、二人でちょっとだけ水しぶきを飛ばして遊びます。
まとめ
雨の日の散歩は、日常から少し離れて、夫と二人きりの時間をゆっくりと楽しむ機会を与えてくれます。統合失調症という病と向き合いながらも、夫の支えを感じることができる貴重な時間です。自然との一体感を味わい、新たな発見をする喜びを共有できることは、私たちの絆を一層深めてくれるのです。雨の日も、夫と一緒なら、いつでも特別な日に変わります。
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