「一生このまま」と思っていた生活保護生活
45歳の私は、一生生活保護のままだと思っていました。働かなくても最低限の生活ができるという意味では、確かに生活保護は居心地の良い面もあります。図書館に通い、本を借りては読む毎日。そんなぬるま湯に浸かっているような生活が続いていました。
でも、内心では「こんな生活、嫌だな」と思っていました。なんとなく、もっと自分を変えたい、違う生活を送りたいという思いが心の中にあったんです。
「やりたいこと」を次々と挑戦してみた日々
そんな中、私は職業訓練校に通い、税金や英語の勉強を始めました。資格の学校に補欠合格したときの嬉しさは、今でも忘れられません。学ぶことの楽しさに気づいた瞬間でした。やりたいことがあったら、とにかくやってみる!フランス語の学校にも通い、毎日が新しい挑戦の日々でした。
生活は苦しかったけれど、自分が何かに打ち込んでいるという実感が、私を支えてくれていたのだと思います。
転機はネットでの出会いから
そんながむしゃらに行動していたある日、今の主人とネットで出会いました。最初は半信半疑でしたが、彼とのやりとりを重ねる中で「この人なら信頼できる」と強く感じました。そして、結婚を決意。気がつけば、生活保護から抜け出し、新しい人生が始まっていました。
生活保護を抜け出して感じたこと
今振り返ると、あの時、勇気を出してさまざまな挑戦をしたことが、私にとって本当に良い結果をもたらしたと思います。ぬるま湯のように居心地の良かった生活保護生活から抜け出すのは簡単ではありませんでしたが、やりたいことを追い求め続けた結果、私の人生は大きく変わりました。
自分を信じて行動することの大切さ
もしも、今の生活に違和感や不満を感じているなら、何か一歩を踏み出してみてください。やりたいことに挑戦し、行動し続けることが、新しい扉を開く鍵になるかもしれません。私がそうだったように、自分の力で未来を変えることができるんです。
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