45歳、統合失調症とともに生きている私。50歳という節目を前に、自分の生き方や働き方について改めて考え直しています。「自分らしく」「無理せず」過ごすことと、「他者にどう見られるか」の間で揺れる気持ち。この記事では、私の経験と試行錯誤をもとに、同じ悩みを抱える方々へのヒントをお伝えします。
正社員への挑戦、そして自問自答
最近、正社員としてフルタイムで働くことを考え、実際に応募もしました。でも「8時間労働は本当に自分に合っているのか?」と自問自答し、最終的に辞退しました。この経験を通じて感じたのは、「無理をして自分を追い込むのではなく、自分のペースで働くことが大切」ということ。病気を持ちながらも、自分を大切にした働き方を模索する重要性を実感しました。
クローズで働く選択
私は自分の病気を職場で公言していません。障害者枠での就業も選べますが、過去の経験から差別や偏見を感じることがあり、クローズで働くことを選んでいます。
「障害がある=できない人」というレッテルを貼られることが怖い。だからこそ、能力で評価される職場環境を求めています。同時に、これが自分自身の偏見とも向き合うきっかけになりました。
支えになってくれる人々
幸い、夫は私の状態を理解し、自然体で接してくれています。家族や親しい人の支えは大きな力になります。一方で、自分がエキセントリックな行動をしてしまったとき、自己嫌悪に陥ることも。それでも、「私は私らしくあればいい」と思える瞬間が増えてきました。
50歳を迎える心の準備
これからの人生、もっと自分を許し、柔軟なスタンスで生きたいと思います。「病気があるけれど、それが何か?」と言える自分を目指して、自信を育んでいきたい。病気があるからといって、他人に卑屈になる必要はない。少しずつでも、前を向いて歩いていこうと思っています。
まとめ
統合失調症という病気を抱えながらも、自分らしく働き、生きる道を探し続けています。50歳を目前に、無理をせず、柔軟な考え方を持つことの大切さを再認識しました。この記事が、同じような悩みを抱える方々の力になれたら嬉しいです。ぜひ感想やご意見をコメント欄でシェアしてください!
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