本を読んでも記憶に残らない、購入した本が積読になる…。そんな悩みを解消してくれたのが、樺沢紫苑さんの『読んだら忘れない読書術』です。特に「ワープ読書術」の発見は、読書習慣を大きく変えるきっかけになりました。この記事では、この読書術から得た学びと実践例をシェアします。
記憶に残らない悩みと『読んだら忘れない読書術』との出会い
50歳を目前にして、本を読んでも内容が記憶に残らないと感じることが増えました。また、買った本が積み上げられるだけで手をつけられない状態も悩みの一つでした。このような状況で出会ったのが樺沢紫苑さんの『読んだら忘れない読書術』。本書では、記憶に残す読書法が具体的に示されており、その実践しやすさが魅力です。
ワープ読書術:知りたい部分から読む新しいアプローチ
特に印象的だったのが「ワープ読書術」です。目次を活用して、自分が興味のある部分から読み進めるという方法は、「一冊まるごと読まなければ」という固定観念を払拭してくれました。この方法を取り入れたことで、必要な情報を効率的に得られるようになり、読書が楽しくなりました。
気づきと反復で深まる理解
知りたい部分を読んで気づきを得たら、その箇所を何度も読み返すようになりました。この反復の中で新たな発見が生まれ、内容がより深く記憶に刻まれます。また、気になったトピックについて関連本を読むことで、知識の幅が広がりました。
読書術がもたらした変化
「ワープ読書術」を活用するようになり、前置きが長いと感じていた本もピンポイントで要点を掴むことができるようになりました。また、本を読む時間を作るモチベーションが向上し、積読が減少。結果として、日常生活の中で本を読む習慣が定着しました。
まとめ
樺沢紫苑さんの『読んだら忘れない読書術』は、読書が苦手な方や記憶に残らないと悩んでいる方にとって救いの一冊です。「ワープ読書術」を取り入れることで、読書に対するプレッシャーが減り、楽しさが戻ってきました。読書を生活に取り入れる第一歩として、ぜひ一度手に取ってみてください。もし感想があれば、ぜひコメントで教えてください!
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