今の生活に、不満がまったくない──そんなふうに思える毎日が、実は一番しあわせなのかもしれません。今回は、経済的に特別豊かではなくても、心が満たされている理由について、私なりの視点でお話しします。
お金がなくても、なぜ満たされているのか?
正直、貯金もないし、収入も多くはない。だけど、不思議と「足りない」と思うことがないのです。それはきっと、”他人の物差し”で比べるのをやめて、自分の中にある「しあわせの基準」に気づいたからだと思います。
幸福感の正体は「余白」にある
仕事で疲れたら、本を読む。冷蔵庫の残りもので料理する。昼間にお風呂に入る。部屋を掃除して、植物を眺める。スキルアップにはつながらないような、ただ「気持ちが整う時間」。この“無為”に見える時間こそ、心の栄養なのです。
家事こそが、自分を整えるリズム
一日の半分くらい、掃除機をかけたり、洗濯を干したり、ごはんを作ったりして過ごしています。これは「誰かのため」でもあるけど、同時に「自分の心を整える儀式」でもあるんです。暮らしのリズムをつくることが、静かな幸福の土台になっています。
パートの仕事も、感謝の時間
週に数日だけのパートタイム。内容も人間関係も、自分にちょうどいい。職場に恵まれるって、こんなに心がラクなんだなと実感しています。「もっと稼がなきゃ」ではなく、「ここにいられることがありがたい」と思える自分が、少し好きになれました。
静かな夫の存在が、すべてを包む
何より、家に帰れば優しさのかたまりのような夫がいる。大きな声を出さず、いつも穏やかに見守ってくれる。その存在だけで、心が安定します。特別なことは何もなくても、日々のなかに感謝と愛がある。それだけで、人はしあわせになれるんだと実感します。
まとめ
しあわせとは、他人の基準で決まるものではありません。自分の生活に目を向け、自分なりの「心地よさ」に気づくこと。それが、自分基準のしあわせ生活です。今日からあなたも、自分だけのしあわせの形を見つけてみませんか?
コメント