統合失調症という診断を受けてから、わたしの人生は大きく変わりました。社会との接点を見つけることが難しくなり、自分の居場所を探す日々でした。B型作業所も経験しました。そんななか、病気のことをオープンにして、私は飲食店でのパートタイムの仕事を始めました。この記事では、統合失調症を抱えながら飲食店で働くことの意義と挑戦、そしてそこから学んだことについてお話しします。
飲食店でのパートタイムを始めた理由
統合失調症と診断されて以来、私の生活は大きく変わりました。B型作業所は周りの人から進められて、通所をしていました。飲食店のパートは、わたしが自分で求人を探して応募しました。これは、私にとっての自立の第一歩です。
障害年金として月6万円の収入はありましたが、もう少し経済的な自立を目指したいという願いもありました。
飲食店での挑戦
最初は、忙しい環境や新しい仕事内容に適応するのが大変でした。統合失調症の症状と向き合いながら、仕事をこなすことは簡単ではありませんでした。なんども同じことを注意されることもありました。しかし、徐々に慣れ、小さな成功を積み重ねることができました。
学んだこと
自信の回復
飲食店でのパートタイムを通じて、最も大きな変化は自信の回復でした。自分にも社会で働くことができる能力があると実感することができました。これは、統合失調症を抱える人にとって大きな勇気となります。
人との繋がりの大切さ
仕事をする中で、同僚やお客様との温かい交流ができるようになりました。人との繋がりがいかに大切かを改めて感じることができ、日々の生活にも前向きな影響を与えてくれました。
挫折
仕事を行ったのですが、重い物を持つことが多く、その影響で腱鞘炎になりました。このため、仕事を辞めることになりました。
職場の環境にも慣れてこれから頑張れると思ったのですが、辞めることをはとても残念なことでした。
まとめ
統合失調症を抱えながらも、飲食店でのパートタイムを始めたことは、私にとって大きな一歩でした。この経験は、私に自信と希望を与えてくれました。統合失調症という病気は、私の人生の一部ではありますが、それに負けずに前に進む勇気を持つことができました。同じような状況にある人にも、この記事が少しでも希望を与えることができれば幸いです。社会との繋がりを持ち、自分らしい生き方を見つけることができるのです。
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